フランス語の代名詞「Y」の使い方

フランス語【代名詞 Y 】の使い方

みなさん、こんにちは。

今日は【代名詞 Y 】についてです。

 

前回まで代名詞 EN の使い方をみてきました。

なので今日は代名詞 Y についてです。

 

代名詞 YEN と同様にフランス語ではとても大切な要素なので、ゆっくりと観察してみたいと思います。

それではどうぞ、ごらんください♪

 

「Y」をつかった熟語表現は別ページにまとめています。

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フラ語「Y」のついた熟語表現
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フラ語【代名詞 Y】について

「動詞 à +〇〇」または「場所」が Y に置き換えれます。

 Y は関係する動詞の直前におきます。

 

それでは Y の使い方をみていきます。

① Y =「動詞 à +〇〇」
② Y =「場所」

の順です。

 

① Y=【動詞  à +〇〇】

〇〇は名詞だけでなく、動詞や句であったりします。

では penser à「〜について考える」を例にとります。

 

Je pense à ma maison.
Je pense aux vacances.
Je pense à acheter du pain.
Je pense à ce que tu m’as dit hier.

→ J’y pense./ Je n’y pense pas.

 

このように復唱をさけるために「à + 〇〇」Y に置き換えることができます。

他の動詞で、もう少し例をみます。

 

Elle croit encore au Père Noël ?
-Oui, elle y croit.
-Non, elle n’y croit plus.

「あの子、まだサンタさん信じてる?」
「うん、信じてる。」
「もう信じてないよ。」

 

Ta fille s’intéresse à la cuisine ?
-Oui, elle s’y intéresse beaucoup.
-Non, elle ne s’y intéresse pas.

「娘さん、お料理に興味あるの?」
「ええ、とても。」
「いいえ、興味ないのよ。」

 

Tu arrives à résoudre le problème ?
-Oui, j’y arrive.
-Non, je n’y arrive pas.

「問題解決できそう?」
「うん、できそう。」
「だめ、できない。」

 

Il a répondu à ta lettre ?
-Oui, il y a répondu.
-Non, il n’y a pas encore répondu.

「彼、君の手紙に返事くれた?」
「うん、くれたよ。」
「いや、まだくれてない。」

 

 ちょっと注意です!


① Y を「人」には使いません。強勢人称代名詞を用います。

-Je pense à mes parents.
✔︎ Je pense à eux.
✖︎ J’y pense.

「強勢人称代名詞」て何だっけ?
moi / toi / lui / elle / nous / vous / eux / elles


② コミュニケーションの動詞には à+強勢人称代名詞でなく、補語人称代名詞 (COI) me /te /lui /nous /vous /leur を使います。

Je parle à mes enfants.
→Je leur parle.

J’ai répondu à mon père.
→Je lui ai répondu.

 

それでは「à + 〇〇」 Y に置き換えられる動詞をいくつか。

arriver à「〜に達する」
croire à「〜を信じる」
faire attention à「〜に気を付ける」
jouer à 「〜して遊ぶ」
participer à「〜に参加する」
réfléchir à「〜について熟考する」
répondre à「〜について答える」
ressembler à「〜に似ている」
tenir à「〜に執着している」
s’amuser à「〜して楽しむ」
s’attendre à「〜を予想する」
se faire à「〜に慣れる」
se préparer à「〜の準備を整える」
s’habituer à「〜に慣れる」
s’intéresser à「〜に興味を持つ」
être prêt à / habitué à…
etc.

 

 たくさんありますね。出会う度にぼちぼち覚えていきます。

つぎは「場所」を指す Y です。

 

② Y=【場所】

à, en, dans, sur… で示されてる「場所」の復唱をさけるため Y に置き換えることができます。

 

例をみてみます。

Je vais en France.
Je vais à la poste.

Je vais chez toi.

→J’y vais.
→Je n’y vais pas.

 

このように場所の復唱をさけるために Y をつかいます。

もう少しだけ例を。

 

Tu es allé chez le médecin ?
-Oui, j’y suis allé.
-Non, je n’y suis pas allé.

「お医者さん行った?」
「うん、行ったよ」
「いや、行かなかったよ」

 

Il faut que j’aille à la poste chercher mon colis.
-Je peux y aller, si tu veux.

「郵便局に荷物取りに行かなきゃ。」
「よかったら、僕が行くけど?」

 

 ちょっと注意です!

-J’irai à Paris.
✔︎ J’irai.
✖︎ J’y irai.

動詞 aller の未来形に y は使いません。(母音 i がぶつかるため)

 

おわりに

時制や法にくらべて、代名詞って、つい疎かにしがちな勉強テーマ。でも文を簡素かつ明快にするにはとても大切な要素です。とくに Y や EN は働きも独特で面白い代名詞だと思います。ちょっとヤヤこしく感じる面もあるので、 «J’y vais.» «Je n’y crois pas.» などの短い文から使って慣れていきたいものです。

それではまた次回♪