フランス語・中性代名詞「EN」その2・動詞のdeとの関係

フランス語【代名詞EN】その2「動詞の DE + 名詞」に代わるEN

みなさん、こんにちは。

前回の中性代名詞 EN その1】では「数量表現+名詞」に代わる様子を観察しました。

今日は「動詞の DE + 名詞」に代わるケースです。

 

前回の「de + 名詞」EN になる仕組みがわかっていれば、今日の項目はカンタンです。

それではさっそく、ごらんください♪

 

「EN の熟語表現」は別ページにまとめています。

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フランス語「EN の付いた動詞」表現
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【代名詞 EN】動詞の DE との関係

代名詞 EN =「動詞 de + 名詞」

そして動詞には、前置詞 de が絶対にくっ付いて来る表現がいくつかあって、EN はその表現の「de + 名詞」に置き換わることができます。

 

例を見てみます。

 

Je parle du dîner de hier soir.
Je parle de ma maison.
Je parle de mon travail.
Je parle des  cadeaux de Noël.

→ J’en parle.

 

parler de… で「〜について話す」ですね。

この「de + 名詞」の部分の復唱を避けるときに en に置き換えます。

 

他にどういった動詞があるのかというと、

dépendre de「〜次第だ」
manquer de「〜が不足してる」
parler de「〜について話す」
prendre soin de「〜をいたわる」
rêver de「〜の夢をみる」
rire de「〜を嘲笑する」
souffrir de「〜に苦しむ」

avoir besoin de
「〜が必要だ」
avoir envie de「〜が欲しい」
avoir peur de「〜が怖い」
avoir honte de「〜が恥ずかしい」

s’apercevoir de
「〜に気づく」
se charger de「〜を引き受ける」
s’éloigner de「〜から遠ざかる」
se méfier de「〜を警戒する」
se moquer de「〜をばかにする」
s’occuper de「〜の面倒をみる」
se passer de「〜なしで済ます」
se préoccuper de「〜が念頭にある」
se rapprocher de「〜に近づく」
se servir de「〜を使う」
se souvenir de「〜を覚えている」

être capable de
「〜できる」
être content de「〜が嬉しい」
être conscient de「〜の自覚がある」
être fier de「〜を誇りにする」 
être responsable de「〜の責任がある」
 普段よくつかう動詞たちなので、この際がんばって覚えてしまうのもいいですね。

 

 ちょっと注意です!

この代名詞 EN は「de+人」には使えません。
人には強勢人称代名詞を用います。

-Je suis fier de mon fils.
✔︎ Je suis fier de lui.
✖︎ J’en suis fier.

「息子を誇りに思うよ。」


「強勢人称代名詞」て何だっけ?
moi / toi / lui / elle / nous / vous / eux / elles 

代名詞 EN =「de + 場所」

代名詞 EN は「de + 場所」に代わることがあります。

例です。

Je viens de France.

→J’en viens.

 

おわりに

言語にも耳にするのが心地よい音というのがあると思うのですが、私の場合フラ語では、接続法とこの代名詞 EN です。この代名詞 EN はフラ語独特の、とてもオシャレな音になるアイテムだと思います。代名詞 EN の発想は英語にもないものなので少々ニュアンスが掴みにくいのですが、簡単な文、例えば「J’en ai besoin.」あたりから使って、 en の音が入る文章のひびきを楽しんでみてください。

それではまた次回♪