フラ語【命令文】の作り方 

みなさん、こんにちは。

今日はフラ語の【命令形】の作り方です。

 

「命令形」と聞くと、あんまり使わないだろうなと思いがちですが、命令だけでなく助言やお願いにもなり、実は日常でよく使うモードでもあります。

それでは今日は少し、フラ語の命令形を探ってみたいと思います。

ここでは、命令法【現在】のみを見ていきます。

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フラ語の【命令文】の作り方

フラ語の命令形は、モード「法」のひとつです。

命令だけでなく、助言や依頼といったニュアンスも表現されます。

命令形の動詞活用

命令形の動詞型は3パターンあり、「2人称単数」「1人称複数」「2人称複数」の直接法現在形の活用を使います。いずれも主語は用いません。

tu finis…

Finis ton assiette !
全部食べちゃいなさい。

nous partons…

Partons ensemble !
一緒に出発しましょう!

vous prenez…

Prenez soin de vous !
ご自愛ください。

 

代名動詞の場合は、動詞の後に補語代名詞を置いてトレデュニオン(-) でつなぎます。

Lave-toi les mains !
手を洗いなさい。

Dépêchons-nous !
急ぎましょう!

Asseyez-vous !
お座りください。

 

 ちょっと注意1

 2人称単数 tu の活用語尾が -es の場合、s は外します

tu manges → Mange !
tu regardes → Regarde !
tu ouvres → Ouvre !
tu vas → Va !  (ちょっと定形外)

 しかし、後に代名詞 EN / Y がくる場合は、/z/ と発音させるために s を残します

Vas-y !
Penses-y !
Achètes-en deux !

 

 ちょっと注意2

例外の活用をとる動詞があります。

avoir  aie, ayons, ayez
être sois, soyons, soyez
savoir   sache, sachons, sachez
vouloir veuillez (丁寧にお願い)

Aie confiance en toi !
自分に自信を持ちなよ。

Sois prudent sur la toute !
道中、気をつけてね。

Sache que je t’aimerai toujours !
いいかい、いつまでも君を愛してるからね。

Veuillez patienter quelques instants.
どうぞしばらくお待ちください。

 

つぎに、命令形の動詞と補語代名詞の順序についてです。

命令文での補語代名詞の語順

命令文でつかう補語代名詞は、配置する順序が決まっています。肯定文と否定文でも順序が違うので、それぞれ順に見ていきます。

「肯定の命令文」の場合

「肯定の命令文」での補語代名詞の順序は、次のようになります。

動詞 le,
la,
les,
moi (m’),
toi (t’),
lui,
leur,
nous,
vous,
y en

そして書く時は、動詞と代名詞をトレデュニオン (-) でつなげます。

Écoute-moi !

Donne-m’en un ! (✖︎Donne-moi-en)

Dites-le-lui !

「否定の命令文」の場合

「否定の命令文」では、補語代名詞の語順は、普通文の語順に戻ります。

Attends-moi ! → Ne m’attends pas !

Vas-y ! → N’y va pas !

Dis-le-lui ! → Ne le lui dis pas !

Donne-le-moi ! → Ne me le donne pas !

Parle-lui-en ! → Ne lui en parle pas ! 

代名詞の語順について詳しくはこちらの記事です。

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おわりに

命令文は書き文で見ると「!」が付いてるせいで、どうにも強く感じてしまいますが、実際は日常生活でとても良く使うモードです。フラ語の映画や動画などでたくさんの例文にふれて、命令文のニュアンスを味わってみてください。命令形が使えるようになると、自分の作る会話の雰囲気がグンと自然になるのが感じられると思います。

それではまた♪