フランス語の学習【スランプだ!】と感じたときの対処法のヒント。

みなさん、こんにちは。今回はフランス語学習中にやってくる【スランプ時】のおはなし。

フランス語が好きで、話せるようになりたいと思って勉強している方に向けての提案です。

あるとき襲われる「ぜんぜん伸びないな」という思い。他人と自分を比較しているわけでなくても、自分自身が「理想の自分」と比較した時に出てきます。

「語学力が伸びない」と感じることで、勉強方法を変えてみるなどして意欲を維持できるのなら問題ないのですが、もっとも避けたいのは、これをキッカケに何ヶ月・何年もやってきた「フランス語を放棄」してしまうことです。

今回はそのスランプに落ちたときの対処について、好きなフランス語学習をうまく続けていくヒントを、個人的な経験から述べてみたいと思います。

 

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【フラ語力が伸びない!】落ち込んだ時の3つの提案

調子が悪いときは「勉強しない」です。別のスタイルでフランス語に接し続けます。

1 シコシコ勉強しない。

文法問題を解いたり、ディクテ教材で勉強するのはやめます。教材は必要なことを上手くまとめてあるのですが、やっててあまり面白くないです。モチベーションに問題があるときは、苦痛にさえなります。

話せるようになるのに重点をおくならば、問題集解くよりも、ひとりでブツブツと口に出しながら、短いフランス語文を作成する習慣をつけた方が良いです。ある時自然と、辞書や参考書で調べたくてムズムズするようになります。無理やり食べようとするより、お腹が減るのを待ちます。

 

2 楽しくない日課をやめる。

毎日単語を何個覚えるだの、毎晩フランス語で日記を何行書くだの、ストレスだと感じる日課はしばらく中止します。

否が応でも提出しなきゃいけない課題なら事情がありますが、自主日課は設定がとても難しいです。日課をやらないことに罪悪感を感じる課題はストレス強すぎ、罪悪感を感じない日課は長続きしません。

やってて楽しいから習慣になってる、が理想かなと思います。私の場合、トイレでクジ引きのごとく辞書を開く、毎朝仏版ヤフーニュースを覗く、ヒマがあれば仏人ユーチューバーを観るです。

 

3 自分の好きなジャンルでフランス語に触れる。

音楽、料理、自然、ファッション、旅行など、自分の好きなジャンルの「フランス語版の動画やサイト」を、雑誌見てるみたいにフラフラするのはおすすめです。ものすごく気分転換になります。

好きなジャンルでフランス語に触れるというのは、けっこう大切。そのジャンルの日本語での知識が深かったりすると、フランス語での内容はぐんと理解しやすいです。日本語で言う単語や言い回しが、フランス語でこう言うんか!と突然合致したりします。

スランプ時には好きなジャンルに徹底するのが良。そうでない時は、単語力構築のためにも、満遍なく色んなジャンルのフランス語に触れるようにします。

 

おまけ・聞き取り力が伸びないと思った時に

「フランス語力が伸びない」と感じるのは、基礎文法を一通り学び終わってからが多いのではと思います。大抵、いつまでたっても聞き取れない… といったことから発生します。

聞き取りに関しては、2手あります。相手の質問や返答を聞き取る際に必要な、短文の細部までを解釈する力、もうひとつは、長い会話やニュースを聞くときなど、ざっと全体の概要を掴んで必要な情報だけを把握する力です。

個人的には前者の、短かい1文の細部までを聞き取る練習を徹底するのをおすすめします。題材はなんでもいいので、1文だけを細部までの聞き取りを意識し、その文をアウトプットします。フランス語の音と文構造に慣れるためです。

長い話全体の概要把握は簡単なような気がしますが、細部を聞き取る筋肉ができていない状態では、瞬間的に必要な情報の取捨選択ができないため、結局ナニ言ってるか分かってない状態になります。概要把握筋はあとから自然についてきます。

 

おわりに

大人学習者でも筆者は仏在住だし、イヤでもフランス語使わなきゃダメだから、毎日が勉強になってスランプなんて無いんじゃないか?と思われるかも知れませんが、やっぱり落とし穴はあります。

大人学習者は意識的に勉強しない限り、悲しいかな、フランス語力は明らかに停滞・退化します。現地だと「自己流のフランス語でごまかす」ことを習得してしまうため、自分のフランス語力がもう何ヶ月・何年も進化していないのにも気づかず、学習を放棄して万年スランプ状態に陥ることがあります。

そうなると、フランス語が好きで、スランプを乗り越えながら日本で地道に学習を続けている人のフランス語力には、絶対にかないません。

スランプの意識なくして、語学力は伸びないと思います。スランプを感じるというのは大切。自分に合った学習法を見つけていく機会にもなり、フランス語に接するスタイルを一時的に変えることは、気分転換にもなります。

そして、その魔の期間を抜け出した後には、グググと力が伸びます。本人は大抵気づきません。そのため試験などを指標にしたくなるのですが、フランス語が好きで勉強しているのなら、試験の結果だけに着目せず、「新しい発見をすること」を楽しむのがコツです。

自分に負荷をかけまくって燃え尽きてしまうよりは、自分が楽しめるスタイルで毎日フランス語に接している方が、語学力UPの遠回りなようで一番の近道だと思います。継続は力なりです。