ペペロミアホープは、そのコロンとした葉っぱを触らずにはいられない、超癒し系植物。
だけど面倒くさがりの私には、管理がむつかしい系の植物なので、春の気候の良いうちに株を増やしておこうと、水差し栽培を始めました。
そして、発根待ちだったペペロミア、なんと根だけでなく、水中で葉まで出していたのです。
けっこう気難しい?ペペロミアホープ
一昨年、ホープが我家にやって来ました。
猫の肉球のような、プリッとした肉厚の丸葉が可愛いい、癒し系観葉植物。
しかしこのホープ、日当たり・水・風通し・温度の全てにおいて、注文の多い植物だと感じます。
私が世話馴れしないのも原因ですが、ちょっと気に入らないことがあると、徒長したり、色褪せて葉を落とします。
多肉っぽいから水欠に強いと思いきや、案外と水好きで、しっかりめの日光と気温が必要という印象です。
我家に来た時は元気いっぱいだったホープは、冬を越す間に機嫌を損ね、春にはすっかり弱ってしまいました。
とにかく全滅を防ごうと、まずは剪定した部分を水栽培に。発根したら土に植える計画です。
そうして、ときどき水を替えつつ数週間。
おや??
よく見ると、発根してる節から、なんとカイワレ大根みたいな幼葉が、一緒に上がってきているじゃないですか!
↑なんとも奇妙な光景。
ビンの首が細いので葉を傷めずには取り出せなさそう。
このまま水中で暮らしてもらいますか。。。
と、1ヶ月ほど様子見ましたが大きな変化はありませんでした。
当初は、発根したら鉢に上げるつもりでしたが、水栽培の方がどうも私に合ってる気がしたので、残りの株も全て水栽培に移行。
今年はこのまま夏を終え、最難関の冬越しを迎えてみることにします。
ズボラすぎる私には、なかなか上手く育てられないのが観葉植物。
家の構造上、室内に日光が差し込みにくいこと、窓際に植物を置くスペースが確保しにくいことがあって、冬越しの失敗が多いのが現状です。
暖かくなったらなったで、鉢に湧きだすコバエにもウンザリ。
そんな矢先に出会ったペペロミアの水栽培の面白さ。
これが私の観葉植物ライフをなんか変えてゆきそうな予感がします。
それではまた!