半年前、電子レンジが壊れました。
レンジを使わない日はないくらい、毎日活用していました。
当然のように、新しく買うモデルのことを考えつつ、そのまま数日が経ちます。
ふと、思います。「電子レンジ、なくてもいいのでは?」
それから半年、まだ電子レンジは買っていません。
電子レンジ無しの生活がどんなのか… 興味のある方はどうぞごらんください。
初めての電子レンジの無い生活。
電子レンジは必須家電?
電子レンジの人体への影響の話はチラホラ耳にしたことはあります。
ですが、あまり気にはしていません。
電子レンジを持たない、シンプルエコ生活みたいなのに憧れてるわけでもありません。
むしろその系統に思想的にハマるのが苦手。
じゃあなぜ、あんなに便利な電子レンジを買わないのか…
生活の「必須家電」だと思い込んでいたのですが、実はそれほどでもなかったのです。
食品の温めや解凍も、鍋やオーブン・トースターがあればできます。
サイズの合う鍋さえあれば、いつも大活躍の18㎝セイロ。冷凍ゴハンもこれで蒸し解凍。蒸すって面倒くさそうだけど、セイロだと取り扱いも楽なので、大してストレスになりません。
冷凍ゴハンは少し厄介ですが、蒸し解凍できます。
冷やご飯は、フライパンで味ごはん・炒飯・リゾット風に変身させることで温められます。
入れる具材を毎回少し変えれば飽きません。
温める時間や手間はかかるけど、レンジでチンするより美味しい。
そう、この味の差は、ずっと前から何気に気づいていました。
でも忙しい毎日にとって、レンジは時短できて便利だから使ってたのです。
電子レンジなしの生活になって変わったこと。
電子レンジなし生活の不便をあげるとすれば、先にも言ったように、解凍や温め時間がかかること。
そのため、食事の準備スタイルが少しだけ変わります。
少し早めに献立を考えたり、温め直しにくい料理を余る程は作らないようにしたり。
温める手間と時間が必要になるので、今までよりも計画的になります。
やっぱり、このまま電子レンジ無しで行こうと思う。
フランスでトースターといえば、上からパンが飛び出てくるやつ。日本の便利なオーブントースターは仏語で「ミニフー」と言いますが、電子レンジほどの大きさでデカすぎ。唯一見つけた小型トースターがこれ。これもパンが上から飛び出す機能がついてます、要らないのに…。日本のオーブントースターが欲しい。
私の生活では、電子レンジは冷めた物を温め直すのに大活躍していました。
でも温め直した物が「美味しいと思えたか」というとNOだったのです。
何度か温め直したけど、また残ってしまい結局「捨てた…」というパターンも。
私にとって「電子レンジなくても、まあいいっか」になる理由はこれです。
今ではレンジを置いていた場所が空いて、せまい台所もスッキリ。
電子レンジがなくても大して不便さを感じていなことに、正直びっくりしています。
唯一、電子レンジが便利だった!と思うのは、フキンを消毒する時。
チンっとさせるだけでいいので、小まめに消毒できて本当に便利でした。
でもフキンの消毒のためだけに、電子レンジをまた買おうとは思わないので、おそらくこのまま電子レンジの無い生活は問題なく続きそうです。