フランス女性と高級ブランドバック。

【パリジェンヌのファッション】を観察してみた。👠

今日のお話は「パリっ子のファッション」です。

パリの女性たちはオシャレ好き。

フランスは高級ファッションブランドの国だけど、フランス女子たちは高価なモノでなく、お手ごろ価格なモノで、上手くオシャレを楽しみます。

そんなパリっ子たちのファッションを、ここ数年ずっと観察していて気づいた事をまとめてみました。

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1.迷ったら【黒】。

フランスで「黒」はとても無難な色です。全身黒でも「うわ、あの人まっ黒やん」てことにはなりません。みんな、寒色系のシンプルなデザインを好み、カバンや靴も圧倒的に黒が多いです。

服装に迷ったら、モノトーンな格好をしていれば、まず浮きません。もしまっ黒が苦手なら、スカーフやカバンなど、どこかに差し色を入れるのも手です。

パリっ子は足首・腕・胸元・髪を上げるなど、どこか肌を露出して、全体の色の重さの調節をします。

オレンジや赤など色物を着る人ももちろんいて、そういう人に出会うと個性派オシャレさんなんだな、という新鮮な印象を受けるくらい、パリは黒が多いです。

2.超定番アイテム【革ジャン】

パリっ子は革のジャケットが好き。

パリっ子は高校生ぐらいから、みんな一度は「革ジャン」ファッションをするようで、このアイテムを街で見ない年はありません。もしかしたら、女子みんな1枚はタンスに持ってるんでは?と思うくらいの、超定番アイテム。

着用年齢層は10代から30代の若めが多いのですが、下手するとロック感満載になるこのハードなアイテムを、柔らかいロングワンピースに合わせて、シックにまとめ上げた年配マダムを見た時には、ほんと脱帽でした。

3.【赤いマニキュア】

短めの爪に赤いマニキュアがかわいい。

フランスの女性は、ナマ爪派もいますが、基本的にネイルが好きです。そして、凝ったデザインよりもシンプルな爪、ラメ入りよりもラメ無しを好みます。

とくに「赤」は男女ともに認められた王道の色。マニキュアの「無難な色」として安定した地位を得ています。短めの爪に赤マニキュアは人気で、これは自分の手肌に合う赤を見つけられると、とてもカジュアルで健康的に見える組み合わせだと思います。

私の抱いてた赤マニキュアの「あやしい」イメージが、「おしゃれ」に一新されたファッションでもあります。

4.【フリフリ】の服は着ない。

フランス女子は、リボンやレースの付いた可愛い服は着ません。どうも「子供っぽい」とイメージがつながるようです。

そのため、どの年齢層でもフリフリなスカートよりパンツ派が多く、シンプルなアイテムが好き。ハタチも過ぎると、可愛らしいデザインではなく、スッキリと落ち着いたラインの服を好みます。

5.【高級ブランドバック】の存在。

フランス女性と高級ブランドバック。

日本の女性はブランドバックが好き。ヴィトンでデビューして、めざすはエルメス。

パリの女子はどうなのかと言うと、若い頃に一度くらいヴィトンを経験するようですが、ハイブランドは女子の憧れではあるものの、血眼になってまでは追いかけないようです。それどころか、気に入った1つのマイナーブランドのバックを、擦り切れてもまだ使ってるケースをよく目にします。

では、高級ブランドバックはフランスの女性は持たないのか?というとそうではなく、持っている人はいます。でもそういう人は、パリの高級住宅街に住み、どこ行くにも車で移動するようなマダムで、お金持ちと分かる状況下で持っています。高級バックは、電車やメトロには乗りません。

6.ストッキングより【素脚】

フランス女性は「素脚」好き。スカートをはいた女性の脚は、ストッキングよりも素脚が多いです。おまけにスカート派よりパンツ派の女性が多いためか、ストッキング姿を見るのは本当にまれ。

たまに色気ファッションに目覚めた高校生くらいの女の子が、電線の入った黒ストを気にせず着用しているのを目にする程度。冬のタイツ派はちょくちょくいますが、網タイツになると日中ファッションではまず見かけることはありません。

7.アクセサリーの【重ねづけ】

フランスの女性はアクセの重ねづけが好き。

若い子も、年配の女性も、アクセサリーをコレでもか!と言うほど重ね着けします。もちろんシンプル派もいますが、あまり目立たないです…

重ねるアクセサリーも、華奢なデザインから、ボッテリした存在感のある物まで、色々バランス良く合わせます。重ねる場所も、首回りを重ね付けしたら、手元はスッキリさせるなど、その人のセンスが問われるところです。

このアクセサリーの重ねづけは、無地のTシャツさえもオシャレ着に変身させられるので、慣れるととても便利なファッション技で重宝します。

8.何歳になっても【オシャレ心を忘れない】

赤いマニキュア、赤いルージュ、クリーム色の帽子、年季の入った革ハンドバックを大事そうに抱え、ルーブル美術館のベンチに腰掛けていた、まるで絵画から出てきたかのような白髪の老婦人。

彼女の放っていたオーラは、今でも忘れることができません。べつに若く引き締まった身体をしていたのでも、高級ブランドで身を固めていたのでもなく、ただただ、綺麗かったのです。

パリの女性がオシャレ上手と言われるのは、周りに振り回されない、自分を核としたオシャレの法則を持っているからだと思います。

身に着けるアクセサリーも服も化粧も、全てがその人に馴染んでいて、「私ガンバってます!」にならないのです。このルーブルのおばあちゃんの様に、いつまでもオシャレを楽しむ心を忘れない様にしたいものです。

パリのファッションにも流行はありますが、流行を追うのはハタチ過ぎまで。それ以降は、自分のスタイルを大切にファッションを楽しみます。

今度パリに来たらカフェのテラス席に座って、パリっ子のファッションをじっくり観察してみてください。シャツとジーンズだけなのに、びっくりするくらいオシャレな女性がいたりします。思いがけないファッションのアイデアを頂戴できて楽しいですよ!