【ハダカで寝る】効果って?質の良い睡眠のために。

夜寝るときはパジャマ派ですか?ハダカ派ですか?

以前、ハダカ派の友だちが「パジャマなんか着てたら良く寝れない」と言っていたのが、何気にずっと気になっていて…。でも、真冬なんてダンゴムシみたいになって布団に入る私が、マリリン・モンローみたいにシャネルの5番だけまとって冬のベットに入れるわけがない、と思っていました。

ですが好奇心には勝てず、気温があたたかくなった季節を機に、昨年ハダカ睡眠をスタート。このハダカで寝ること、いろいろと嬉しい効果があるといわれています。

今回はそのハダカで眠る効果についてのお話をすこし。

ハダカで寝る効果

メリット1 質の良い睡眠を得られる

パジャマなしではだかで夜寝る

一番よく聞くのが、パジャマを着ない方が質の良い睡眠を得られるということです。体温が下がり始めると寝付くので、ハダカのほうが寝つきやすく、睡眠中の体温をうまく調節できるといいます。

もちろん寝付きには室内の温度も大きく影響してくるので、季節によって暑すぎない寒すぎないように空調を調整するのは大切です。私は夏も冬も空調は無しか微弱で寝る方が好きですが、体質は人によって様々なので、相方とはいつもちょっとしたバトルになります。

メリット2 幸福感と自尊心UPのために

日中ずっと服を着ているため、自分のハダカについて意識するのはお風呂に入る時ぐらい。ハダカで寝ると、自分のカラダ・素肌の感覚に敏感になれます。ハダカで布団に入ることが心地よいと感じると、オキシトシンと呼ばれる愛のホルモンが上昇。自然と自分の素の感覚と向き合うことができ、開放感・幸福感・満足感・自分に自信を持つことへとつながります。

メリット3 寝汗が減り、肌にも良い

寝ているときの体温が、パジャマで寝るよりも低く抑えられるため、睡眠中にかく汗の量が減ります。それにより不要な菌の繁殖が抑えられ、お肌にとってより良い環境をつくることができます。

メリット4 減量を期待できる

ハダカで寝ると基本的に体温を低く保つことになります。すると体は体温を維持するためにエネルギーを消費し、代謝を向上させてくれるといいます。そしてダイエットの大敵ストレスホルモン・コチゾールの量を安定させることができ、不要な食欲を制御する効果が期待できます。

ちょっと気づいたこと。

冬は靴下はいて寝るし、布団の中でパジャマがめくれて背中が出ているだけで目が覚めてしまう私が、ハダカで寝れるわけがない!と思っていたのですが、意外と慣れます。そして慣れると心地良いです。とは言っても、各人の体質と生活習慣の慣れによって適応できるできないは絶対あると思います。

結果として、減量効果や美容は効果は何とも言えませんが、睡眠時のストレスフリーに関してはとっても納得。

もともとパジャマに大枚をはたくタイプでもなく、適当なものを着て寝ていたせいもありますが、布団との摩擦で寝返りが打ちづらかった、というのは確かですハダカだとその問題はなくなります。それにパジャマのめくれで局所的に体温がさがって目が覚める、というリスクとストレスからも解放されます。

ただ、寝ている間にかく汗量は減るとは言え、シーツとカバーが直に汗を吸ってると考えると、今まで以上に洗濯することになります。それをどうとるかだと感じました。

でも頻繁に洗濯することは衛生的にも良いし、それで気持ちよくストレスフリーで寝られるならばと思い、興味本位ではじめたハダカ睡眠を、今ではけっこう楽しんでいます。

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