みなさん、こんにちは。
今日のフラ語表現は「大事に至らずにすんだ」です。
日々穏やかであるにこしたことはないですが、幸運にも大きな被害なく済ますことができた時に使う表現「大事に至らずにすんだ」
フラ語ではどう言えるのでしょうか。
それではどうぞ、ごらんください♪
plus de peur que de mal
「大事に至らずにすんだ」は、 plus de peur que de mal
と言えます。
peur「♀恐怖」
mal「♂痛み・悪」
比較級の構造になってます。
直訳は、痛みより怖さの方が多い。
「恐怖はたんまりあったけど結果的に大事には至らなかった」ことを言う表現です。
ちょっと例をみてみましょ。
スキー中、友達が派手に転んで、
– Ça va ? Tu t’es blessé quelque part !?
– Non, ça va… Ouf, j’ai eu plus de peur que de mal.
– 大丈夫か?どこかケガした?
– いや、大丈夫。ふう、大事に至らなくてよかった。
se blesser「怪我する」
quelque part「どこか」
テロがあったと小耳にして、
– J’ai entendu qu’il y avait eu un attentat dans le métro cet après-midi. C’était grave ?
– Plus de peur que de mal, il n’y a pas eu de blessés.
– 今日の午後に地下鉄でテロがあったって耳にしたんだけど、酷かったの?
– ケガ人もなく、大事には至らなかったよ。
attentat「♂テロ」
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穏やかな日常に越したことないので使わないことを願いたい表現だけど、知っていると便利なひと言でした。
それではまた次回♪