みなさん、こんにちは。
今日のテーマは『朝』。
若いころは毎朝、遅刻ギリギリまで寝ていて、朝という時間を味わう余裕はありません。
それが歳を重ねるにつれ、少しづつ「朝」との接し方が変わってきます。
今日は私の『毎朝』を紹介します。
人それぞれ条件が異なるので、人のルーチンが自分にも合うというわけではありません。
ですが、自分の日常に新しい風を入れてみたい人、朝の過ごし方を模索中の人は、どうぞ目を通してみてください。
自分だけの素敵な朝ルーチンを見つけるアイデアになれば嬉しいです。
Table des matière
毎朝すること。
朝は一日の始まり。
朝をどんな気分で過ごすかで、その日の雲行きがほぼ決まります。
だから、自分を最良の状態にもっていく「朝ルーチン」は大切なのです。
私の毎朝の基本は『目覚め + シャワー + 朝食』
週末だけ「シャワー」と「朝食」の順番を入れ替えます。
この基本骨格に、いろいろ肉付けをします。
目覚めの後に思考ノートを書いたり、朝食前に運動したり、シャワー後に瞑想したり。
親友ソニアに触発されて、朝ジョギングなど色々と試しましたが、
結局自分にあったスタイルが長く残ります。
今日はここ10年変わらず続いている、シンプルなルーチンを紹介します。
その1「自然光での目覚めとストレッチ」
朝の心地よい目覚めに「自然光」は欠かせません。
部屋の鎧戸を締め切った真っ暗な部屋で寝ることはなく、
朝は部屋のどこかに自然光が差し込んでくる状態。
それはまだ、夜が明けてない冬の朝でも同じ。
外から入ってくる灯を目で感じるのが好きです。
私にとって、朝一の部屋の蛍光灯ほど、不快なものはありません。
目覚ましを止めた後は、足首をクルクル回したり、腿を伸ばしたり。
ベットに横になった状態でできるストレッチを数分間やります。
朝は寝覚めが良い方ではなく、ハードなストレッチは私には向いていないので、これで十分。
グ~と身体を伸ばして、ああ気持ちいい… と思うのが大切。
その2「朝シャワーと香水」
朝シャワーはクセになります。
ベットから抜け出すと、そのまま向かうのがシャワー室。
頭から熱いシャワーを浴びると、次第に心身スッキリしてきます。
シャワーは「さあ今日も1日を始めるよ!」という気持ちの切り替え効果大。
そして一番好きな瞬間は、シャワー後のサラサラの身体にまとう、ひと吹きの香水。
香水を空中にシュッとひと吹きして、その霧の中をくぐり、それから服を着ます。
身体のどこに香水がついたのかよく分からない程度ですが、これで十分。
肌に直接吹きかけるよりも、ずっと上品に香らせることができます。
その3「朝食と新聞と静けさ」
台所に下りてくると、まずはコップ1杯の水を飲みます。
飲みにくい時は、レモンを少ししぼると飲みやすくなります。
そしてコーヒーを入れながら、甘いパンをつまみ、新聞やネットニュースを読みます。
情報入手は文字媒体で。
私は朝イチのラジオやテレビの音が大の苦手。
爽やか系のクラシック音楽でさえも朝はダメ。
「朝の静けさ」は私にはとても大切です。
ラジオ大好きな家人よりもずっと前に起床して、ひとり静かなひとときを持つようにしています。
その4「今朝も気持ち良いで1日を始める」
絶対にさけるようにしているのが、
朝イチでのネガティブ思考。
起きたとたん、昨日の嫌なことを回想したり、朝から誰かにイラついたり、悪天候にため息をついたり…
1日をこんな気分で始めると、その日はその状態で終わります。
朝は自分が心地い良いと思うこと、元気が出ることに集中します。
熱いシャワー、ジョギング、庭で飲むコーヒー、雨の音…
それがその人のルーチンになります。
その5「週末の贅沢。朝食後にシャワー」
週末だけ、朝食後にシャワーを浴びます。
家の人とゆっくり朝食をとるためです。
普段はそれぞれのペースで朝から活動しますが、週末は一緒にテーブルを囲む時間を大切にします。
寝起きの頭でコーヒーを入れ、その香ばしい匂いに徐々に頭が冴えてくる。
急がなくていい。
ちょっとした贅沢が週末にはあります。
ボンヤリした頭で「今日なにする?」そんな会話で朝を始める日があってもいい。
「まず市場へ買い物に行こう」
ゆっくり朝食をとったら、シャワーを浴びて身支度をします。
そして1日を開始します。
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有名な人の朝活が紹介されている記事をよく目にします。当たり前だけど、同じ事やったらその人のようになるという意味ではありません。
彼らは、その日を最高の状態で過ごすことができる、自分に合った朝活スタイルを見出せているという事。彼らのルーチン内容よりも、それをルーチンとして採用するに至った理由を知る方が興味深いです。
大切なのは「自分の元気がでる、心地よいことを朝ルーチンにする」だと私は思っています。