やってはいけない!フランスの迷信【不運を呼ぶ】編・その1

 

前回に続きフランスの迷信について。今回は「不幸の呼び寄せ」です。

迷信って、特に不幸を招く行為のいくつかは、マナーに直結します。迷信をほとんど知らなかった頃は、何かの折に人前でやってしまい、とまどったものです。

目撃した周りの人を瞬間イヤな気分にさせ、ある意味マナーを知らないことになります。それでは、さっそく見てみましょう。

 

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不運を呼ぶ10のコト

刃物を贈り物にする

贈った人と受け取った人との縁が切れます。絶対に大切な人には贈りません。てことは、縁切りたい相手には効果的、てことになりますね。

もし、大切な人から贈り物として刃物をもらった場合は、コインをその相手にあげます。これで縁は切れずにすみます。

傘を家の中で開らく

言い伝えの元ははっきりしてません。昔、狭い家の中で傘を開いたら、近くにいた家族をケガさせたとか、高価なもの壊したとか、そのへんから来てるのでしょうね。

塩入れをテーブルでひっくり返す

とても有名。食事中に塩入れをひっくり返すのは、よろしくない出来事。

これは聖書の最後の晩餐で、キリストの裏切り者とされるユダが、テーブルの塩入れをひっくり返したとこから来ています。食卓の人と言い争いになり、良くない事が起きます。

でもひっくり返しちゃったら、すぐにその塩を左の肩越しに投げると清められるそう。こういう応急処置がとれる迷信は、気分的にラクですね。

タバコをロウソクの火でつける

これをした時、世界のどこかで船乗りがひとり死んでしまいます。ロウソクをロウソクの火で付け回すのも同じ。

海で仕事する人はけっこう縁起を担ぎますね。水夫さんを知らずと殺さないようにしましょう。

ナイフとナイフを交差させる

ナイフとフォークの食事文化の国ならではです。テーブルでナイフとナイフ、またはナイフとフォークを交差させて置かないこと。悪い運を呼びます。食事中にやってしまわないように。

ハシゴの下を通る

 

特に、かべに寄りかかっているハシゴの下を通るのはイヤがります。歴史的に、処刑時などの場面でハシゴが使われてきたのが原因だといいます。

何か落ちて来たら危ないので下は通るな、てことなのだと個人的には思ってます…

パンを裏返しにして置く

むかしむかし、パン屋では死刑執行人にあげるパンを、目印として裏返して保管していました。それが元でパンを裏返して置くのは、年配の人は特にイヤがります。

最近の若者はそんなのどうでもいいみたいで、パン屋でバゲット買っても、店員は平気でひっくり返して置いてきます。それを置き直してる人も見かけるので、やはり歓迎されない行為なようです。

帽子をベッドの上に置く

むかし、亡くなった病人を見送りに来た人たちは、部屋に入ったら死人に敬意を表すため、自分の帽子を脱いでベッドに置いたそう。

よって病人の見舞いで、帽子をベッドやベッドサイドに置くのは、ドNG。病気による死とつながって、すっごく嫌がられます。

黒猫が左から出てくるのを見る

黒猫は昔、悪魔の象徴として嫌われていました。今でも名残があるのか、黒ニャンと道路で出会うのは、あまり歓迎されないようです。

とくに、左から出てくるのと、ハシゴの下を通過するネコを見るのはイヤだそう。あまり見かけないシチュエーションだとは思いますが、こういう時、邪気を払うために木を触ります。

でも最近は黒猫を飼ってる人も見かけるので、昔とはイメージも変わったのかも。どこだったかで黒猫は幸運の象徴って聞いた事もあります。

鏡を割る

有名ですね。鏡には悪魔が閉じ込められていて、割ることによってその悪魔が出て来ます。

そして、その後7年間に渡って幸運に恵まれないとか。うわっ長!と聞いた時は思いましたが、日本ではネコを殺めると7代までと言うし、それに比べたら7年って短いですね。

 

おわりに

不運を招く行為10項目を紹介しました。

この他にも「鳥が窓の外から家の中を見てたら悪い事の前兆!」「階段途中で人とすれ違うと不運をよぶ」など。幸運を招くコトよりも、不運を招くコトのほうが多いように思います。

ネガティブ系迷信って、災難災害に対しての抵抗力が弱かったり、戦さがあった時代の生き抜く知恵だったのでしょうね。

階段で人とスレちがうなとか、あきらかに、お城で回し者に刺されないための知恵っぽいですもんね。こうやって迷信の根拠を考えてみるのも面白いものです。

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