フラ語の名言【生きる・人生】編

名言・名フレーズで学ぶフランス語【人生・生きる】編

 

みなさん、こんにちは。

今日はフランス語の名言集、テーマは【人生】です。

 

フランス人たちが残した「人生」に関する名言を集めてみました。

心に響く名言をじっくり味わうのも醍醐味だけれど、同時にフラ語の勉強もしたいので、仏語オリジナルの文を中心に選んでいます。

(でもたまに、他の言語であってもフラ語版で載せています。)

 

それではどうぞ、ごらんください♪

 

 

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フラ語の名言集【人生・生きる】編

« La vie est belle. »

「人生は美しい。」

 

名言といえるか知りませんが、私は名言だと思います。どんなに撃沈していてもコレを唱えると、フッと荷が軽くなる一種の呪文。

 

vie「♀人生・命・生活」
beau(x), belle(s)「美しい」

 

 

« Il n’y a qu’une seule vie. »

「人生、一度きり。」

 

これも定番の表現。「自分はどうしたいのかを考えて、思いっきり生きなさい」の意味でよく使われます。

ne… que –「〜しかない」
seul(e)「〜だけ」

 

 

« Vivre, c’est apprendre à aimer. » Abbé Pierre

「生きる、それは愛するを学ぶこと。」

 

神父とはいえ、宗教色をほとんど醸すことなく、ホームレス支援活動に生涯を投じたアベ・ピエール。回収品をリサイクルして販売する団体「エマユス」の創始者。

apprendre à + 動詞「〜することを学ぶ」

 

 

« La vie est une fleur. L’amour en est le miel. » Victor Hugo

「人生は一輪の花。愛はその蜜。」

 

「愛」に生きた文豪ユゴーさんの名言。

 

 EN「中性代名詞 (de+名詞)」この文では le miel de cette fleur de 以下が、名詞の反復を防ぐ為に en に置き換わってます。le miel と定冠詞になってる事からも、前出の花の蜜だと分かります。

miel「♂蜜・ハチミツ」

 

 

« La vie est dure, mais elle est belle puisqu’on y tient tellement. » François Truffaut

「人生は辛い 、だけど美しい。だってそれほど愛着を持っているんだから。」

 

フランス映画といえば!のひとり、トリュフォー。複雑な幼少期を駆け抜けた芸術家の言葉です。

 

 puisque「〜なんだから」既知の事実を理由に示します。未知の事実ならば parce que

 Y「中性代名詞 ( à+名詞)」“on tient à la vie”à 以下が y に置き換わってます。

 

puisque「〜なんだから」
dure「厳しい・辛い」
tenir à –「〜を愛着を持つ・執着する」

 

 

« Nous avons autant besoin de raisons de vivre que de quoi vivre. » Abbé Pierre 

「我々は生活に必要なものだけでなく、生きる理由も必要なのです。」

 

アベピエールさんの名言を、もう1つどうぞ。

 

avoir besoin de…「〜が必要だ」
autant… que…「と同じくらい〜」
raison「♀理由・理性」
de quoi + 動詞「〜に必要なもの」

 

 

« La vie est un défi à relever, un bonheur à mériter, une aventure à tenter. »  Mère Teresa

「人生は応じるべき決闘であり、受けるに値する幸福であり、試みるべき冒険である。」

 

原文はフラ語ではありませんが、マザーテレサの名言から。力強い文です。

 

 N+ à +V「VすべきN」の à の用法は便利です。

例)  un livre à lire「読むべき本」
un film à ne pas manquer「見逃せない映画」

 

relever un défi「決闘に応じる」
bonheur「♂幸福」
mériter「〜に相応しい」
aventure「♀冒険」
tenter「試みる」

 

 

« Il faut vivre chaque jour comme si c’était la première fois, pas la dernière . » Éric-Emmanuel Schmitt

「毎日をまるで初めてのように生きなければならない、最後のようにではなく。」

 

実力派の現代フランス劇作家・小説家。

 

Il faut + 動詞「〜する必要がある」
chaque「それぞれの」(単数扱い)
comme si + 直・半(大過)「まるで〜かのように」

 

 

« La vie est une rose dont chaque pétale est une illusion et chaque épine une réalité. » Alfred de Musset

「人生は一輪のバラ、花びらそれぞれが一つの幻想で、トゲの一本一本が現実である。」

 

ジョルジュ・サンドと付き合っていたという、19世紀前半のロマン主義作家ミュッセ。詩的で美しい文です。

 

 dont は「de+先行詞」に代わる関係代名詞。chaque pétale d’une rose / chaque épine d’une rosede 以下が dont に置き代わってます。

 

rose「♀バラ」
dont「関係代名詞 (de+先行詞)」
chaque「それぞれの」
pétale「♂花びら」
illusion「♀幻想」
épine「♀棘」
réalité「♀現実」

 

 

« Dans la vie on ne fait pas ce que l’on veut mais on est responsable de ce que l’on est. » Jean-Paul Sartre

「人生、自分の望むことをしているわけではない、だが我々は今の自分に責任がある。」

 

実存主義のサルトルさん。この人の名言は美しいとか元気が出るというよりも、氷みたく超クール。痛いとこ突かれて、妙に頭が冷える感じが何ともいえません。

 

 que l’on「= qu’on」que と on が並ぶと、口の滑らかさで l’on にすることがあります。

ce que + 節「〜のこと」
être responsable de… 「〜の責任がある」 

 

 

« Ne laisse jamais personne te dire ce dont tu es capable. C’est à toi de choisir et de vivre ta vie. »  Laurent Gounelle

「君はコレに向いてるとか絶対に誰にも言わせるな。君が自分で選んで自分の人生を歩むんだ。」

 

フランス自己啓発系の人気作家。

 

1文目は使役動詞「laisser」の命令形が文骨格。それが「ne…jamais」「ne…personne」で否定文になってます。

2文目は C’est à qn. de…「〜するのは〇〇だ」の構文。

 

ne… jamais「決して〜ない」
laisser「〜させておく」
ne… personne「誰も〜ない」

dont「関係代名詞 (de + 先行詞)」
dont tu es capable = tu es capable de qc.

être capable de…「〜するのが可能である」
C’est à toi de + inf.「〜するのは君だ」

 

 

« Il y a une chose plus triste à perdre que la vie, c’est la raison de vivre, plus triste que de perdre ses biens, c’est de perdre son espérance. » Paul Claudel

「人生よりも失うと悲しいもの、それは生きる理由。財産を失うよりも悲しいこと、それは希望を失うこと。」

 

19世紀末から20世紀前半に活躍した劇作家・詩人・外交官でもあったポール・クローデルの名言。

 

 比較級の文ですね une chose plus triste「より悲しいこと」

 

 triste à perdre「失うと悲しい」この à の用法「adj + à + V」も便利。

例)  facile à lire「読みやすい」
intéressant à savoir「知っトクと面白い」

 

triste「悲しい」
perdre「失う」
raison「♀理由」
bien「♂財産・不動産」
espérance「♀期待・希望」

 

 

« Il y a quatre âges dans la vie de l’homme :
– celui où il croit au père Noël ;
– celui où il  ne croit plus au père Noël ;
– celui où il est père Noël ;
– celui où il ressemble au père Noël. » Anonyme   

「人生には4つの年代があって、サンタクロースを信じてる年代、サンタクロースをもう信じてない年代、サンタクロースである年代、サンタクロースに似る年代、である。」

 

今どきな可愛らしい文ですね。

 

 celui は指示代名詞。単語(ここではâge) の反復を避けるために使います。

 où は「場所や時間」を先行詞とする関係代名詞。

 

âge「♂年・年代・年齢」
l’homme「人」
croire à「〜を信じる」
père Noël「サンタクロース」
ressembler à「〜に似ている」 

 

 

おわりに

みんな口には出さないんだろうけど、人生一度は「生きること」について考え耽るんじゃないかなあ…と思います。先人の名言は、まさに心に効くクスリ。素敵な名言がたくさんありますね。私には「La vie est belle.」が単純だけど一番良く効きます。みなさんは、どの文が好きですか?新しい名文に出会ったら追加していきます。

それではまた次回♪

 

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