みなさん、こんにちは。
今日のフラ語表現は【bien dans sa peau】です。
よく使われる表現なのですが、ドンピシャな日本語がうまく見つからない、なかなかのクセモノ。
でも知ってると便利な表現なので、今日はちょっとこの bien dans sa peau を紹介します。
それではどうぞ、ごらんください♪
être bien dans sa peau
直訳すると「自分の肌の中で心地よい」という表現から、
être bien dans sa peau 「今の自分で幸せ、快適、調子が良い」
といった意味になります。
つまり、自分を受け入れられてるかどうかの視点になります。
この bien dans sa peau は、動詞 être や se sentir とよく一緒に使われます。
もちろん否定形 ne pas bien dans sa peau や、bien の反意語 mal dans sa peau も使えます。
それでは例文を少しどうぞ。
転職した旦那の様子を聞かれて、
– Il a de grosses responsabilités avec son nouveau job, malgré ça je trouve qu’il est bien dans sa peau.
彼、新しい職場での責任が大きいわりに、調子よくやってると思うわ。
gros「巨大な」
responsabilité「♀責任」
malgrès「にもかかわらず」
幼馴染の友人の話題になって、
– Depuis qu’il a fait son coming out, il est beaucoup mieux dans sa peau.
彼、カミングアウトしてから、グンと調子いいよね。
depuis que「〜以来」
mieux「より良い」bien の比較級
最近友達が元気ないので理由を聞くと、
– Je me trouve trop grosse. Je me sens mal dans ma peau.
私すごく太ってると思うの。もう気分が悪くて…
se trouver「自分が〜だと思う」
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本当にうまい日本語が見つからない表現なのですが「今の自分に対する心地よさ」を表せる、すごく便利な表現です。何となくでも表現のイメージがつかめたなら、どんどん使ってみてくださいね。
それではまた次回♪