フランス語「autre(s)」の使い方。

フランス語【autre】の基本の使い方。un autre/d’autres, l’autre/les autres

 

みなさん、こんにちは。

今日はフラ語の単語【autre】の使い方です。

 

日本語で「他の」と訳せる言葉で、「代名詞・形容詞」として使えます。

そして仏語には「冠詞」というものがあるので、un autre/ dautres,  lautre/ les autres と、各冠詞のもつ本来の意味にしたがって使い分けていくことになります。

細かい話が多いテーマですが、ココは知っておくと便利な点をとりあげています。

それではさっそく見てみましょ♪

 

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まず【autre】について

おさえておきたい点です。

 

autre(s) は「形容詞・代名詞」として使うことができます。

autre(s) を使う場面はモノたちを 個/組 に分けた視点で観察しています。

・本来「定冠詞」を使うときは、そのモノの身元が特定される場合。よって lautre 単数 / les autres 複数 を使うときも同じです。

・「不定冠詞」を使うときはモノの身元が特定されないとき。un autre 単数 / dautres 複数 を使うときも同じです。

 

ポイントun autre」の複数形は「dautres」です。「des autres」は「de + les autres」と理解しておくと良いです。

 

それでは、例文をみてみます。

 

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autre】基本の使い方。

「形容詞」として使う。

 

Je suis très occupé aujourdhui. On peut se voir un autre jour ?

今日はすごく忙しいんだ。別の日に会える?

今日に対して、別の日。

 

Est-ce que vous avez dautres questions ?

ほかに質問はありますか?

誰かがした質問に対して、ほかに質問。

 

Oui, jai une autre question.

はい、もう1つ別の質問があります。

先の質問に対して、もう1つ質問。質問したけど、まだ続けて質問したい時などですね。

 

 

「代名詞」として使う。

 

代名詞は名詞の復唱をさける為に用います。

何のことを言ってるのかが分かる場合には、代名詞を積極的に使って文をスマートにします。

( 冠詞 + 形容詞 autre を名詞として使っている型も、代名詞に含めています )

 

 

Tu as fini ton café ? Ten veux un autre?

コーヒー飲み終わった?もう一杯いる?

飲み終わったそのカフェに対して、別のもう1杯。Tu veux un autre café ? と同じ。

 

Tu peux prendre ce parapluie. Jen ai dautres.

この傘、持って行っていいよ。他にも持ってるから。

この傘と、ほかの傘。dautres un autre の複数形。

 

Il a quitté sa femme pour une autre.

彼は別の女のために妻と別れた。

今の女 (妻) と、別の女。

 

Elles sont belles, ces chaussures, mais je préfère les autres.

この靴きれいだけど、私はもう一方のほうが好きだわ。

2組の靴で選択に迷っている状況です。この靴と、もう1組の靴。

 

Il aime bien embêter les autres.

彼は他の人を困らせるのが好きなんだね。

この les autres は「自分」と「その他の人々」と読みます。「les autres = 他の人」はよく使います。

 

Il ne faut pas se moquer des autres.

他人をバカにしたらダメだよ。

上例と同じ les autres = 他の人。「se moquer de ~」~をバカにする。de + les autres = des autres

 

 

ここまでは、基本の使い方でした。

もうすこし「代名詞」としての使い方を深めてみましょ。

 

lun(e)… lautre…】【les un(e)s…. les autres….

 

Il y a deux étoiles; lune est rouge, lautre bleue.

星が2つあって、1つは赤、もう片方は青。

モノを2つに分けた視点です。1つともう片方、 lun(e) と lautre

 

★★

Il y a trois étoiles; lune est rouge, les deux autres sont bleues.

星が3つあって、1つは赤で、他の2つは青。

これもモノを2組に分けた視点で、2組目にはモノが複数コあるので、les autres を使います。もしも、1組目にもモノが複数コある場合は、les un(e)s になります。

 

★★★

Il y a cinq étoiles; lune est rouge, une autre verte, les autres sont bleues.

星が5つあって、1つは赤、もう1つは緑、その他のは青。

 

★★★★★★……

Il y a des étoiles; certaines sont rouges,  dautres bleues.

星があります。赤がいくつか、その他には青もあります。

この « Certaines…,  dautres… » も便利な表現です。

 

ではさいごに、便利な表現「autre chose」を見ておきましょ。

 

autre chose  他のこと】

 

・« autre chose » は、中性代名詞なので冠詞はつかず、男性単数不変の1語として扱うことができます。

・形容詞をつけたかったら、前置詞 de を使い「autre chose de + adj.」とします。形容詞は不変。

 

Voulez-vous autre chose ?

ほかに何かいりますか?

 

Est-ce quon pourrait parler dautre chose ?

他のこと話さない?

Parler de ~について話す

 

Il pense tout le temps à autre chose.

彼はいつも他のことを考えてる。

penser à 〜について考える

 

Jai autre chose à te dire.

他にも君に言うことがあるんだ。

 

Il y a autre chose dintéressant à voir dans cette ville.

この街には、ほかにも見るべき面白いことはあるよ。

 

* 複数形 ” dautres choses ” も目にしますが、これは chose を普通の名詞として扱っているので、形容詞に性数一致がおこります。→ dautres choses importantes

 

おわりに

Autre の使い分けは、冠詞の持つ基本の意味を理解していることが大切です。それとun autre の複数形は dautresということを頭に入れておけばOK。これでだいぶん autre の使い勝手がよくなると思います!